慢性腎臓病の治療の基本は、薬と食事です。
食事では、主食や良質のタンパク質を適量とり、野菜や海藻、果物、キノコなどからビタミンやミネラなどの栄養素や成分をとって、体の免疫力を維持することが必要です。
さらにタンパク尿を抑えることと、血圧をコントロールすることがポイントになります。
1. タンパク質は適量とる
タンパク質は血液中に窒素化合物などの老廃物が残ります。
とり過ぎると腎臓に負担をかけますので、適量にしましょう。
2. 塩分をとりすぎない
腎臓の機能が低下すると、塩分や水が尿として排泄できなくなり、むくみの原因となります。また、高血圧も塩分のとりすぎによって起こります。調味料や加工品等は、想像以上に塩分が含まれていることがありますので、気を付けましょう。
3. エネルギーは充分に補給
エネルギーが不足すると、筋肉などに蓄えられているタンパク質がエネルギーとして利用され、血液中の老廃物が増えて、腎臓に負担がかかります。糖質と脂質で、エネルギーを補給します。
4. カリウムをとりすぎない
腎機能が低下して血液中にカリウムが増えると、心臓に負担をかけます。症状により、カリウムの含有量が多い野菜や果物などを制限することもあります。
5. 規則正しい食事
食事は朝、昼、晩、3回を規則正しく取りましょう。不規則になると、弱った腎臓に負担をかけます。腎機能の低下が認められた場合は、30分ほど食後の休憩を取り、体を休めましょう。
6. 休息とストレス発散
疲労を回復するために十分休息し、ストレスをできるだけためない様にして、免疫力が落ちないように心がけることも大切です。