遺伝子検査ジェノマーカーで生活習慣病を予防
 
遺伝子検査ジェノマーカー
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開発の経緯

 平成15年、ジェノマーカーの開発は、当時(財)岐阜県国際バイオ研究所に所属されていたお二人の先生との出逢いから始まりました。お一人は現三重大学生命科学研究支援センターの山田芳司教授。もうお一人は現東京都老人総合研究所の田中雅嗣研究部長です。

 当時、岐阜県国際バイオ研究所は岐阜県立病院である岐阜病院、多治見病院および下呂温泉病院と弘前大学の協力を得て、生活習慣病のリスク関連遺伝子の研究のために、およそ 5,000 名のボランティアを募られていました。その方々について、約 200 種類の SNP を測定し、生活習慣病との関連を明らかにする研究をスタートさせました。これらの研究の一部は経済産業省の平成16年度創造技術研究開発事業「糖尿病の発症に関連するリスクファクター SNP の遺伝子型判定方法の開発」として採択されました。

 これらの研究成果から、平成18年5月、6種類の疾患に対応したジェノマーカーとミトコンドリアハプログループ検査の受託を開始しました。

 その後も解析対象とするSNPの種類を拡大し、さらには対象とする疾患も増やして研究開発を進め、平成21年2月に脳出血とくも膜下出血、慢性腎臓病をオープンしました。


ジェノマーカーの特色

 単一の SNP と生活習慣病の関連を示唆する論文はありました。しかしながら、発症には非常に多くの因子が関わると考えられる生活習慣病を、一つの SNP で説明することは非常に困難であると考えました。そこで、その段階で生活習慣病に関連するとの報告があった SNP をおよそ 200 種類選択し、これらの SNP を「マーカー」として測定系の開発および、発症のリスクを示す評価系の構築を考えました。結果として解析の対象とした6種類の疾患(肥満、糖尿病、高血圧、メタボリックシンドローム、心筋梗塞および脳梗塞)について、各々複数( 10-20SNP )の発症リスクに関連する SNP を見い出しました。

 解析の結果、 SNP の組み合わせとしてリスクの高いもの、低いものの判定が可能となりましたが、大きな問題がありました。 SNP の組み合わせが計算上数万から数十万通りもあり、結果を受け取られる方も、結果を説明される先生方も分かりにくい、というものです。そこで、発症のリスクを A-E の5段階に分類し、棒グラフでお示しすることとし、ジェノマーカーが完成しました。

 また、ミトコンドリアのハプログループをタイピングする測定系の開発も行い、100種類以上の型(サブハプログループ)のタイピングが可能となりました。ミトコンドリアのグループと生活習慣病の発症との関連も解析した結果、いくつかのグループで関連性が見出されました。


ジェノマーカー開発における共同研究者と発表論文

田中雅嗣 (医師、医学博士)

  財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団東京都老人総合研究所・研究部長
【略歴】:
 
昭和57年3月
名古屋大学大学院医学研究科生理系生化学専攻修了
昭和57年4月
名古屋大学医学部 生化学第二講座 助手
昭和59年6月
Research Fellow, Vanderbilt University
平成2年
日本生化学会 奨励賞受賞
平成3年7月
名古屋大学医学部 生化学第二講座 助教授
平成10年4月
財団法人 岐阜県国際バイオ研究所遺伝子治療研究部部長
平成17年1月〜
現職
平成17年10月
クォルセイバー有限責任事業組合リサーチディレクター
日本ミトコンドリア学会理事、日本基礎老化学会理事、日本生化学会評議員、

山田芳司 (医師、医学博士)
  三重大学生命科学研究支援センター 
  機能ゲノミクス分野長 ヒト機能ゲノミクス部門長 教授
  三重大学医学部附属病院オーダーメイド医療部 研究開発部門長
【略歴】:
 
平成2年3月
名古屋大学大学院医学研究科内科系専攻修了
平成2年10月
米国ユタ大学 Research Associate
平成8年3月
国立長寿医療研究センター 老年病研究部内科系総合診療研究室 
室長
平成12年5月
財団法人岐阜県国際バイオ研究所 遺伝子治療研究部 主任研究員
平成15年9月〜
現職
平成17年10月
クォルセイバー有限責任事業組合 リサーチディレクター
平成18年3月
日本循環器学会・日本心臓財団 佐藤賞受賞

関連文献
関連疾患・論文名・雑誌名
  • 糖尿病 (Yoshiji Yamada, et al)
    Assessment of genetic factors for type 2 diabetes mellitus.
    Int J Mol Med (18 : 299-308, 2006 )
  • 脳血管系 (Yoshiji Yamada, et al)
    Genetic risk for ischemic and hemorrhagic stroke.
    Arterioscler Thromb Vasc Bio(26 : 1920-1925, 2006
  • 心筋梗塞  (Yoshiji Yamada, et al
    Assessment of genetic risk for myocardial infarction.
    Thromb Haemost( 96 : 220-227, 2006 )
  • 高血圧  (Yoshiji Yamada, et al
    Assessment of the genetic component of hypertension.
    Am J Hypertens(19 : 1158-1165, 2006)
  • 肥満 (Yoshiji Yamada, et al)
    Genetic factors for obesity.
    Int J Mol Med(18 : 843-851, 2006)
  • メタボリックシンドローム (Yoshiji Yamada, et al)
    Prediction of genetic risk for metabolic syndrome.
    Atherosclerosis(191 : 298-304, 2007 )
  • 脳血管系  (Sachiyo Yamaguchi, et al)
    Genetic risk for atherothrombotic cerebral infarction in individuals stratified by sex or conventional risk factors for atherosclerosis.
    Int J Mol Med(18 : 871-883, 2006 )
  • 心筋梗塞 (Kohta Nishihama, et al)
    Association of gene polymorphisms with myocardial infarction in individuals with or without conventional coronary risk factors.
    Int J Mol Med(19:129-141, 2007 )
  • 心筋梗塞脳血管系 (Yoshiji Yamada)
    Identification of genetic factors and development of genetic risk diagnosis systems for cardiovascular diseases and stroke.
    Circ J(70 : 1240-1248, 2006 )
  • 脳血管系 (山田芳司:山本重夫監修)
    ゲノム多型による脳血管障害の発症予測
    バイオ解析・診断技術のテーラーメイド医療への応用(シーエムシー出版 110-118, 2006)
  • 心筋梗塞脳血管系
    心筋梗塞・脳血管障害のオーダーメイド予防システムの開発
    心臓(Vol.38 No.12 1159, 2)(
    006山田芳司)
  • ミトコンドリア脳血管系 (Yutaka Nishigaki, et al)
    Mitochondrial haplogroup A is a genetic risk factor for atherothrombotic cerebral infarction in Japanese females.
    Mitochondrion(doi:10.1016/j Mito. 2006.11.002)
  • ミトコンドリア心筋梗塞 (Yutaka Nishigaki, et al)
    Mitochondrial haplogroup N9b is protective against myocardial infarction in Japanese males.
    Hum Genet(120(6) : 827-836, 200)
  • ミトコンドリア2型糖尿病 (Noriyuki Fuku, et al
    Mitochondrial haplogroup N9a confers resistance against type 2 diabetes in Asians.
    Am J Human Genetics
    80 : 407-415, 2007
  • ミトコンドリアメタボリックシンドローム (Masashi Tanaka, et al)
    Women with mitochondrial haplogroup N9a are protected against metabolic syndrome.
    Diabetes(56 : 518-521, 2007 )

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